ベータグルカンとは?
ベータグルカンとは、 成分の名前です。 昔話から中世、近くは数世紀前まで、 多くの奇蹟を起した食品の多くはこの成分の働きによる結果と見られます。 通常の食生活や普通の食材には微少量しか含まれていないため、 含有する食品は非常に重宝されたのでした。
近年でもアガリクスやメシマコブに代表されるキノコを原料とする健康食品が、 信仰のような支持を保っているのも歴史的な経緯が原因です。 近代の科学技術がまだ存在しないために、 物質成分の特定もできず含有量も測れない時代では、 βグルカンを摂取するためには"奇蹟のキノコ"に頼るしか方法が無かったのです。
機能性成分が特定され分析されるまでは、 少しでも良いとされる噂のキノコを高額で購入することが唯一の対応策でした。
アガリクス(ヒメマツタケ)とは
- 和名:カワリハラタケ、ヒメマツタケ
- 学名:Agaricus blazei Murril (アガリクス・ブラゼイ・ムリル)
- 英名:Sun mushroom (サン・マッシュルーム)
アガリクス(Agaricus)とはキノコの一種であるカワリハラタケの俗称です。 ヒメマツタケとも呼ばれることもありあますが、 学名であるアガリクス・ブラゼイ・ムリルの先頭だけを略した俗称として「アガリクス」と呼ばれるのが一般化しています。
アガリクスの成分にはタンパク質が約40%と多いのが特徴的ですが、 その他にβ-グルカン、ビタミンB2・D、マグネシウム、カリウム、リノール酸、リン脂質が含まれています。
アガリクスブームとは
日本でアガリクスの人工栽培が始まった当初の1970年代は、 「ヒメマツタケ」の名称で販売が試みられましたが、 その後いくつかの研究機関からの報告で用いられた学名の「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」の名称へ注目が高まり、 1990年代中頃より有名な「アガリクスブーム」へと発展しました。
このブームでは、アガリクスだけでなくメシマコブ, ハナビラタケ, カバノアナタケ(チャーガ)等と並んで、 様々なキノコが健康食品・サプリメントとして乾燥キノコや抽出エキス等として販売され、 一時は日本国内だけで300億円以上の巨大な市場を形成したのです。
アガリクスの製品評価に関しては、研究の発端となったブラジル原産の株が良いとする説を初めとして、 原料として子実体が良いとする説、逆に菌糸体の使用が良いとする説など、諸説が乱れました。
また、アガリクスからのエキス抽出方法についても、酵素処理法と熱水抽出法の優劣で議論が分かれましたが、 明確な数値比較が少ないために結論が出ていません。 その後のアガリクスブームは、違法な「バイブル本」に根ざした問題のある販売手法・商品が横行しました。 2000年以降には摘発が相次ぎ、 現在ではブームは沈静化したもののまだまだ根強い人気を誇っています。
なお、アガリクスと称して売られている健康食品(サプリメント)の中には カワリハラタケ、 ヒメマツタケとは異なるキノコも紛れていることがあります。
実は、学名の「Agaricus アガリクス」とは「ハラタケ属の」という意味であり、 このハラタケ属のキノコには学名の先頭に「アガリクス」と付くキノコが世界中で300種類を超えて存在しているのです。
中でも一般的な食材として馴染みの深い「マッシュルーム」にも学名に「アガリクス」が付くため、 乱暴に略せば「アガリクス」の一種とできます。アガリクスの学名を関する主なキノコの種類は下記のとおりです。
学 名 | よ み | 和 名 |
---|---|---|
Agaricus abruptibulbus Pk. | アガリクス・アブラプティバルバス | ウスキモリノカサ |
Agaricus arvensis Schaeff.:Fr. | アガリクス・アベンシス | オオハラタケ、シロオオハラタケ |
Agaricus arvensis var.fulvus | アガリクス・アベンシス・ファルバス | オオハラタケ |
Agaricus arvensis | アガリクス・アベンシス | シロオオハラタケ |
Agaricus bisporus | アガリクス・ビスポラス | ツクリタケ、マッシュルーム |
Agaricus blazei Murr. | アガリクス・ブラゼイ・ムリル | カワリハラタケ、 ヒメマツタケ |
Agaricus campestris L.:Fr. | アガリクス・カペストリス | ハラタケ |
Agaricus comptulellus Imai | アガリクス・コンタレラス | ヒメシロモリノカサ |
Agaricus comtulus Fr. | アガリクス・コンタラス | コハラタケ |
Agaricus crocodilioides Kobayashi | アガリクス・クロコディリオデス | ワニガワタケ |
Agaricus diminutivus Peck | アガリクス・ディミナティバス | コモリノカサ |
Agaricus hahashimensis S.Ito & Imai | アガリクス・ハハシメンシス | ハハジマモリノカサ |
Agaricus jezoensis Imai | アガリクス・ジェロンシス | キハラタケ |
Agaricus placomyces Pk. | アガリクス・プラコミセス | ハラタケモドキ |
Agaricus praeclaresquamosus Freeman | アガリクス・プラクラレスクアモサス | ナカグロモリノカサ |
Agaricus purpurellus (Moller) Moller | アガリクス・プルパラス | コムラサキモリノカサ |
Agaricus semotellus Imai | アガリクス・セモテルス | ヒメモリノカサ |
Agaricus silvaticus Schaeff.:Fr. | アガリクス・シルバティカス | モリハラタケ |
Agaricus silvicola forma immutatus | アガリクス・シルビコーラ・フォルマ・イミュテイタス | チチジマオオハラタケ |
Agaricus subrufescens Pk. | アガリクス・サブリュティレンセス | ニセモリノカサ |
Agaricus subrutilescens (Kauffm.) Hotson & Stuntz | アガリクス・サブリュティレンセス | ザラエノハラタケ |
Agaricus silvicola (Vitt.) Sacc. | アガリクス・シルビコーラ | シロモリノカサ |
上記は、それぞれにハラタケ属のキノコであり、学名がAgaricus (アガリクス)から始まることに間違いはありません。 しかし、いわゆるアガリクスブームで取り上げられ、研究・報告が多く、 有名なのは「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」という品種です。
単に「アガリクス」として称して販売されている場合には、 「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」と似通った別のキノコが販売されている場合もあるので、 購入に際してはキノコの品種を確認することが必須と言えます。
また、「水溶性アガリクス」と称して、水との親和性を強調するアガリクス製品も開発されていますが、
機能性成分が価格相当に含まれているか注意を要します。
「水溶性アガリクス」「水溶性ベータグルカン」は機能性成分が希薄なことが多いので購入には注意が必要なのです。
水溶性ベータグルカンに注意
アガリクスよりも数倍効率の良い健康食品
成分としてのβグルカンは、1990年代の技術革新によってパン酵母(イースト菌)の細胞壁から抽出することで、80%を超える超高純度に精製できるようになりました。
簡単に培養できるイースト菌=パン酵母からβグルカンを抽出し、精製することで純度が 60%以上 となる高品質品を安定して製造できる画期的な技術でした。これらの製品は「Baker's yeast beta-glucan supplement=パン酵母ベータグルカンサプリメント」と呼ばれ、世界中で急速に利用が広まりました。品質が桁違いに良化すると同時に、価格が桁違いに下がったのですから、大変に革新的な製品だったのです。
純度が高まったことで機能性が発揮される確率が飛躍的に向上しただけでなく、 不純物が原因だった副作用の危険性も払拭されたことも、 世界中でパン酵母ベータグルカンへの代替が加速した理由です。
根強く残るキノコ信仰にすがる旧来型の健康食品に対して、 薬学だけでなく高分子化学と分析技術が味方するパン酵母ベータグルカンは 対照的な存在だと言えるでしょう。
最高純度の製品
製造技術とともに分析技術も発達した米国製のパン酵母抽出製品であれば、 βグルカンの純度に加え、ベータ1,3Dグルカンの構成率も検査された製品が購入できます。
『オルタスβグルカン85』は、 このパン酵母を原料とした超高純度ベータグルカンのサプリメントです。
アガリクスの数倍以上となる現在世界最高レベルのβグルカン含有率85%以上で、
注目の機能性成分であるベータ1,3Dグルカンの構成率が95%以上の最上級品です。
本場の米国と同等の販売価格、つまりは国内では最安値で高濃度のβグルカンをご提供しています。
品質を評価する
高品質でも低価格だから、安心して継続利用ができることが当店『βグルカン本舗』の特徴です。 近代バイオテクノロジーの結晶と言える高品質品を安価にご利用頂けます。
カプセル 500mg入 × 60粒
『オルタスβグルカン85カプセル』は、 高純度85%のβグルカンである『オルタスβグルカン85』を1カプセル毎に500mgも充填しています。 賦形剤はもちろん保存料や香料等の添加物はゼロで一切加えていません。
1カプセルに含まれるβグルカンは425mg以上、 そのβグルカン中にはβ1,3Dグルカンが404mg以上も含まれており、 他に類を見ない超高純度βグルカン製品となっています。
● 名称: | パン酵母加工食品 |
---|---|
● 原材料: | (内容物) パン酵母抽出物 (カプセル) ゼラチン、大豆レシチン |
● 内容量: | 36g (600mg × 60粒) |
● 賞味期限: | ボトルラベルに記載 (製造より2年間) |
● 保存方法: | 高温多湿や直射日光を避けて下さい。 |
オルタスではカプセル素材に、 最近ダイエット健康食品としても注目されている「豚ゼラチン」を採用しています。 BSE(狂牛病)の懸念が残る牛由来ゼラチンは使用していません。
また、プルラン(植物ゼラチン)を"不採用"としたのは、 水分含有率の相性がβグルカンと合わず「カプセル割れの不具合」が多く発生するためです。 プルラン製のカプセルは「植物性!」を強調したイメージ広告には好適なのですが、その実は機能性が皆無なのに高価。実用上は割れて中身が漏れることが多いため、利用者にとってはマイナス要素の方が多いのです。
βグルカンを知り尽くした経験あるオルタスならではのカプセル素材までも吟味した"こだわりの選択"です。
栄養成分表示
1カプセル600mgあたり: (カプセル材 100mgを含む) |
|
エネルギー | 2.26cal |
---|---|
たんぱく質 | 0.13g |
脂質 | 0.00g |
炭水化物 | 0.44g うちβグルカン0.425g うちβ1,3Dグルカン0.404g |
ナトリウム | 1.07mg |
ベータグルカン純度90%以上を喧伝する類似商品は残念な誇大広告です。 栄養成分表示の比較からその嘘が見破れます。
詳しくは、「失敗しないβグルカン選びの極意」をご一読下さい。
お召し上がり方
1日に2〜6粒を目安に食間に水やぬるま湯でお召し上がり下さい。
『オルタスβグルカン85カプセル』は1カプセル毎に500mgと大容量のため、 カプセルには最大のゼロ号カプセルを採用しています。
ご年配やお子様にはカプセルが大きいために飲み込み難い場合があるようです。 そのような場合には、カプセルを外して摂取頂くか、 飲み易い粉末タイプの『 オルタスβグルカン85粉末 』をご利用下さい。
ご注意
- 原材料をご参照の上、食品アレルギーのある方は、お召し上がらないで下さい。
- 体質や体調により合わない場合があります。その場合は、摂取を中止して下さい。
- 薬を服用あるいは通院中の方は、お医者様とご相談下さい。
提供価格
1本:500mg充填 × 60粒 = 定価12,800円 → 5,900円(消費税込)
高純度のパン酵母由来βグルカンとして、国内最安値を実現しました。
含有されるβグルカンのmg単価、 特にβ1,3Dグルカンの含有量とmgあたりの単価価格で 圧倒的な高品質・低価格での提供となっています。
他社の低純度βグルカン商品と比較して頂いても、その価格差は歴然です。遥かに良い品質を遥かに安い価格でご用意しています。
また、高純度品を知ってはいても旧来品では高価過ぎて敬遠していた方々にも、ご安心してご利用頂ける品質と低価格を誇っています。
オルタスβグルカン85カプセル 【 割引セット商品 価格表(消費税、送料込) 】 | ||||
---|---|---|---|---|
本 数 | 1 本 | 3本セット | 6本セット | 12本セット |
送料無料だけでなく代引手数料無料キャンペーンも継続中! | ||||
定 価 | 12,800円 | 38,400円 | 76,800円 | 153,600円 |
βグルカン本舗 特 価 |
5,900円 | 16,000円 | 30,800円 | 59,000円 |
割 引 額 | ▲6,900円 | ▲22,400円 | ▲46,000円 | ▲94,600円 |
βグルカン 100mg当り |
30.6円 | 28.5円 | 27.3円 | |
ベータ1,3Dグルカン 100mg当り |
32.2円 | 30.0円 | 28.8円 |
「割引セット」は、大量消費される方々のためにお得な価格設定としました。 お申し込みの際に『割引セットの選択』の欄で本数を選択して下さい。