比較評価の方法

キノコ系原料(アガリクス、メシマコブ、霊芝etc)に見られる１本数万円もの非常識な高額販売商品はもはや論外としても、 βグルカン(ベータグルカン) は、一般的なサプリメントであるビタミン、カルシウム等と比較すると高価なサプリメントと言えます。
『オルタスβグルカン85』は高品質のままに業界最安値を実現した自信の商品ですが、 お客様のご納得のためにも、他社のβグルカン含有製品も含めてよく調査し、 比較してからの御購入を推奨させて頂いております。

ベータグルカンの購入に際しては、 下記の点について注意して調査・比較を行ってから最終決定されることをお薦めします。

　1) 含有量の確認と比較

まず、βグルカンの含有量が絶対量としてmg表記されていることが大前提です。 含有量の明記されていない商品は避けるのが無難でしょう。

「βグルカンが○○○の３倍」等の広告がありますが、 元々含有量の低いキノコ系健康食品との比較数値では桁違いの大差になるので、参考にはなりません。 キノコ健康食品との数値比較

なお、βグルカンの最低限の含有保証量ではなくサンプル検査の数値(最大数値)を表示している製品もありますが、 これは一種の誇大広告と見るべきです。 評価・比較すべきは「保証値」としての「最低限○○mg以上」で保証されるベータグルカン含有量なのです。

比較の際には、 購入商品の購入単位(ボトル,袋)毎のβグルカンの含有量を 販売価格で割り算し、例えば千円で購入できるベータグルカン量として比較すると 判断が容易になります。

または、単位量(100mg)あたりの販売価格で比べるのもよいかもしれません。

　2) ベータ1,3Dグルカンの含有率

多糖類の一種であるβグルカンは単一種ではなく、詳細分類が多数あります。 結合の形が違うことで数種類に分類され、それぞれに名前が違い、性質も異なるのです。 例としては、βグルカンの一種であるβ1,4Dグルカンは別名セルロース、つまり「紙」の主成分です。

その他には、β1,3Dグルカン, β1,6グルカンや、β2,3Dグルカンなどの様々な種類のβグルカンがありますが、それぞれがベータグルカンの一種なのです。

そして、この中で機能性が注目を集めている重要な要素は β1,3D結合を持つベータ1,3Dグルカンだけなのです。 その他の形状の分子は大分類では「βグルカン」と呼べますが、機能性は期待できません。

βグルカンの総含有量だけでなく、 その中のベータ1,3Dグルカンの含有量を確認することこそが、肝心なのです。

　3) 消費税、送料および決済手数料の諸費用

通信販売では、 お手元に商品が届くまでにお客様がお支払いする費用は、 商品に表示された価格だけはないことが多いのです。 商品代金以外の諸費用も、少ない金額ではありませんので、しっかりチェックしましょう。

消費税込の商品価格表示はいまや法律によって義務化されましたが、 それでも外税表示のお店があります。

また、送料も大きな費用となるので注意が必要です。 決済手数料(代引手数料,カード決済手数料)も、見過ごせない費用項目です。

　4) 合法的な輸入・通関手続

残念ながら非合法な健康食品が多く存在します。 主に南米やアジアからの輸入が多いのですが、非合法な輸入商品による健康食品 による健康被害が激増していますので、摂取には十分な注意が必要です。
日本の税関・検疫は厳しすぎるとの批判もある一方で、 正規の輸入通関・検疫手続を経た商品は、 手続きに必要な製品に関する詳細資料が整備されていると言えるので、 安心度は高いと言えるでしょう。

一部の代行業者を経由しての個人輸入で海外の健康食品を購入する方もお られます。健康食品の個人輸入は検疫所との協議が不要ですが、 その安全性は全て自己責任での摂取となるため細心の注意が必要です。

なお、個人輸入は商品が安価な海外価格で購入できることが魅力とされています が、為替手数料、海外送金手数料、関税、輸入消費税等の様々なコストが商品価格以外に必要であることが見過ごされがちです。 もちろん代行業者への依頼はさらに追加の手数料が発生します。

これらの手間と費用と時間も全て事前調査して価格比較をする必要があります。

　5) 継続購入が可能な価格

βグルカンは薬品ではないので、劇的な症状改善を引き起こすものではありません。 一時期に大量摂取するのではなく、ゆっくりと時間をかけ、 継続して摂取し続けて頂くことが最も重要な機能性食品です。

自身での購入の場合も、恩人への寄贈の場合も、 「継続摂取」が可能な購入費用計画を意識することが肝要です。

価格が数万円もする不自然なまでに高額な健康食品が多々ありますが、 金額に比例した成分量や機能性が多いわけではありません。 むしろ高額品ほど少なく乏しいこともあるのが実情です。
大金を費やす事だけが、努力ではありません。 お金に変え難い大事もありますが、 低減できる費用は実利を保ちつつ低減し、 貴重なお金と時間をこそ有効活用して大切にして下さい。

含有量の記載・広告は、健康増進法、JAS法、景品表示法等の各種法令で、 記載基準が定めれていますが、一部商品には誇大広告が見受けられますので注意が必要です。 βグルカンが期待している量＝宣伝どおりに含有されているのかどうかを、 購入前にも各資料からチェックすることができるのです。

それは「栄養成分表示」と「βグルカン含有率→量」を対比してチェックする方法です。 「栄養成分表示」は健康増進法によって表示が指定されているため 全ての商品ラベルに記載義務があり、商品のホームページでも数値公表しています。 ここでの注目点は「炭水化物」の含有量です。

炭水化物の量は糖類と食物繊維の合計で算出されますが、 βグルカンは多糖類で食物繊維の一種なので、 その含有量が栄養成分表示に記載の炭水化物の総量を越えることはありえません。 （炭水化物は、糖質と食物繊維として別々に記載される場合がありますのでその場合は合算して下さい。）
βグルカンの含有量は最大でも炭水化物の含有量と同等以下が正常な大小関係なのです。

同様に、ベータ1,3Dグルカンもβグルカンの一種の構成要素なので、 β1,3Dグルカンの含有量がβグルカンの総量を上回る！？ことはありません。 分子形状による性質で詳細分類した種類の１つがβ1,3Dグルカンなので、 大小の差はあるものの生物由来製品の中には β1,6Dグルカンやβ2,3Dグルカン等が微量ながらも混在しているからです。

以上を纏めると広告表示のβグルカンおよびベータ1,3Dグルカンの濃度→含有量は、 栄養成分表示の中の炭水化物の含有量と比べて、 下記のような量の大小関係が成立しなければなりません。 これらの数値をそれぞれに比較することで、 その商品の広告表示の正誤を判断することが できるのです。

炭水化物の量　≧

βグルカンの量　＞

ベータ1,3Dグルカンの量

ベータグルカン純度90%以上を謳っている商品にもかかわらず、 炭水化物が90%未満と少ない場合には、 実際の販売商品と広告宣伝が矛盾していることになります。 このような商品の購入は慎重になった方がよいでしょう。

近しい人、大切な家族の突然の不遇には、誰しも情報を求めて右往左往します。 そのような境遇に差し出される「奇跡の生還話」や「博士・教授のご推奨」に対し ては、まさに藁にもすがる思いで伸ばしてしまう手を否定することは困難です。

しかし、彼らが導く「お気軽にご相談下さい」に問い合わせると、 懇切丁寧な相談と数々の奇跡寓話の後に、数万円の高額健康食品を案内されるのが現実です。 これらの手法は、 「バイブル商法」「体験談商法」と呼ばれ、 販売会社が自らが、出版社、研究所、研究会、患者の会etcを立ち上げ、 自作自演(虚偽やゴーストライター)で「奇跡」を創り上げているのです。 立件逮捕も続いているのですが、詐欺紛いの悪徳商法が後を絶ちません。

もちろん、上記のような書籍、ホームページにても虚構ばかりが語られているわ けではありません。何割かの実話と数パーセントの真実が含まれています。 これらを断片的にでも拾い集めることで、 「本当に必要なモノ」と「適正価格」が明らかにできます。

インターネット全盛の時代において情報は溢れ、 混濁を深めるばかりにも見えますが、 意欲によってそれらの情報の最大公約数を焙り出せます。 真剣な探求者ならば、「真実」へと辿り着くことができるのです。 どうか、純粋な情報と宣伝活動とのグレーゾーンを見極める力を養って下さい。

βグルカン本舗は、皆様と一緒に戦える同胞でありたいと願っています。

ベータ1,3Dグルカン専門店であるβグルカン本舗では、 最高品質のパン酵母ベータグルカンを販売しております。 現在の世界最高品質であるβグルカン濃度85%以上を確保しつつ、 β1,3D結合率をも95%以上という比類なき品質を追求しました。

これほどの高品質にも拘わらず『オルタスβグルカン85』は、 国内最安値を目指して実現に成功しています。 販売価格は、サプリメント(=健康食品)の本場である米国での国内通信販売価格と同等以下になっています。

世界最高品質のパン酵母ベータグルカンを、私達の気持ちを込めて次はあなたへお届けします。