βグルカン(ベータグルカン)成分には、形の違いで詳細分類があることはあまり知られていません。形が違うことで性質が異なり、患者にとって「良いβグルカン」がある一方で、「害も益も無いβグルカン」も存在するのです。
これは多くの販売店、特にキノコ健康食品を主力商品としている販売店にとっては、「不都合な真実」なので教えてくれることは稀です。自社製品より安くて優れた製品の情報は隠しておきたいのが本音でしょう。キノコ健康食品の内容成分の大部分が無益なβグルカンで構成されていることは、公然の秘密なのです。
サプリメント先進国である米国では、パン酵母抽出品の実績と評価が高まって以降には、βグルカンの含有量が多い製品を選ぶのが「サプリメント選びの常識」です。さらに、量だけでなく質も比較評価の重要項目になり始めたのが1990年代です。
分子形状の違いによる性質の違いと詳細分類に関する研究は1990年代にアメリカで盛んに議論されました。そして、数多くの実験の結果によって「バネ形状の分子」だけに機能性があることが確認されました。この"本当に価値のある分子の形"のβグルカンが、「ベータ1,3Dグルカン」と呼ばれる種類です。
この事実が解明されたことで「L字形状のβ1,6Dグルカン」や「直線形状のβ1,4Dグルカン」は、機能性が無いβグルカンであることも判明しました。
2000年代以降も世界中の大学や有名研究機関でβ1,3Dグルカン(β-1,3-グルカン)に着目した研究は数多く継続されています。日本の論文では「3重らせん型βグルカン」「三重螺旋構造グルカン」「高次らせん構造グルカン」として紹介解説され、論文研究も続々と発表されています。
この「三重らせん」の形をしている分子が「β1,3Dグルカン」という種類のβグルカンであり、唯一の機能性成分なのでした。つまりこの「β1,3Dグルカン」「ベータ1-3Dグルカン」の割合が多いβグルカンが、本当に良い高品質βグルカンだと判明しているのでした。
βグルカンが超高純度85%である上に、この唯一の機能性成分「ベータ1,3Dグルカン」の構成率が95%と超高品質である『オルタスβグルカン85』は、まさに本当に良い成分が満載の優良サプリメントです。機能性が解明された成分に特化した高純度化を徹底しているので、治療に必要な成分を高効率で大量摂取できるのです。